これでヘキサファイアピットの欠点解決? 熱対策と調理について
DCMブランドより発売されているヘキサファイアピット
以前の記事でよい点、悪い点をあげたのだが、今回は薪まゆげの欠点解決法を紹介したいと思う。
解決できている(と思っている)のは前回記事で上げた欠点、6点のうち2点
・薪の消費が激しい
・2次燃焼の炎があまり出ない
・遠目に炎が見づらい
・調理に工夫が必要
・地面、焚火台シートが焼ける
・灰の掃除がやりにくい
まずは灰受けが地面から近すぎて地面や焚火台シートが焼けてしまう欠点
なるべくキャンプ場にダメージを残したくないキャンパーには無視できない欠点
薪まゆげは3点セットで対応している。
①自作木製台
家に余っていたべニアと角材をビスでとめただけの簡単なもの。
間に空気の層を作ることで地面への熱気をなるべく防ぐ。
実際に上のいたが熱くなるほど焚火をしても下の板はほとんど熱くならない。
さらにその下の地面はほぼ常温なのではないかと思う。
②焚火台シート
先ほどの木製台の上にひいて使っている。
ヘキサファイアピットに合わせて六角形の物を使っている。
真ん中の黒いあとはこれの上で直接ヘキサファイアピットを使ったときに焼けた跡。
今考えれば当たり前なのだが、当時は灰受けの熱程度なら大丈夫だろうと思いやってしまった。
③100均メタルラック
灰受けの熱を直接受けるのは金属製でないと厳しい。
安くて、重量に耐えられ、少しだけ高さをあげられるものを探していたら見つけたのがこれ。
ラックなのである程度の重量に耐えることを前提に作られている。
100均とはいえ300円ほどしたが、それでも安い。
ちょうどいい高さにメッシュ構造であるため焚火台に熱が伝わりにくい。
見た目は微妙だが、焚火台の下なんて気にしないという方にはお勧め。
ここまでやれば熱対策はばっちり。
次に
調理
これはすごく簡単。
細長いゴトクを購入する。
こうすることで薪は手前から投入調理は奥でできるため、かなり便利に
薪の位置を変えることで火力調整もある程度できる。
薪まゆげが使ってるのはキャンピングムーンのゴトク
ステンレスΦ6の丸棒を溶接でつないでいる構造で、すごく丈夫。
長いのでずれて落ちる心配も少ない。
ヘキサファイアピットの上部はゴトクを載せるように設計されていないが、何枚かにかかるように置けば重いものを載せてもゆがんだりはしない。
(ダッチオーブンに水をたくさん入れたりすると厳しいかもしれないが・・・)
ヘキサファイアピットの袋に入れるとはみ出てしまうが、こればかりはしょうがない。
別でトライポットなんかを運ぶよりは楽なんじゃないだろうか。
薪まゆげはこのセットで運んでます。